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いつの間にやら節分でした。

ずっと作業はしていたのですが
腕の肉を盛り
足の肉を盛り
盛った部分の丸みを出すために
ひたすら磨いて 足りない部分にまた盛って...

当人以外 
何が変わったのかよく分からないような作業を
延々繰り返している最中です。(現在進行形)


そして盛った分だけ重くなります。

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つぼ抜きのような減量も時々してます。
(開口部はあとで閉じます)


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手とか足とか。
本体にくっつけるためにサイズや角度の調整中。




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仕上げ材のテストもぼちぼち始めています。

本来なら胡粉に膠が王道なのですが
自分の扱いやすい素材で再現できないか

古い人形の方の補修にも使えるような
生地に食いつきがよくひび割れず磨きだしの出来る
素材と配合を探していきます。



目指せ享保雛のつや。